和傘ではありません!
カラフルな和傘だと思いましたか。いいえ、和傘ではなく、モンゴルのパオの内観です。
パオの中は、これまでも民博などでも見たように思いますが、こんなにカラフルな文様が描かれていた記憶がありません。チベット文化とも繋がりがあるような文様で、柱を含めて屋根を支える部材は全て装飾されていました。中央には開閉調整機構付き換気用のトップライトもあって機能的です。円形に覆う壁部分はラチス状に組まれた折りたたみ可能な構成部材を芯に布で包まれています。
移動時にどの程度のボリュームまで収納することができるのかも知りたいものです。日本には、このようなモビリティに富んだ文化がなかったけれど、木と紙でできた「いおり」は最低限の住空間ではなかったかと、でも簡単に一言で「いおり」と呼んでもその形式が浮かんできません。
鴨長明の方丈(一丈四方:1丈は約1.67間(=10/6間)であるため、1方丈は四畳半程度(四畳半の1辺は約1.5間))などはどのようなものだったのか?簡単に解体、構築が可能であったと言われています。




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